石動山

isurugipapa2007-12-01


ナチュラリストのいちなな会で、石動山に行ってきた。
風邪気味ではあったのだが、存在は知っていたが、行ったことがなかったので参加した。
石動山資料館を訪ね、ガイドさんに案内していただきながらの登山であった。
「伊須流岐比古神社」からスタートし、山頂の大御前へと向かった。
途中のブナ林は圧巻であった。

石動山は、修験者の山であり、そこに宗教が入り込んだのだという。
最盛期の中世には360余りの院坊があり、宗徒3000人がいたと言われている。
石動城は、上杉謙信が、七尾城を攻略した際の本陣であり、
前田利家に全山焼打ちに遭い、さらに正親天皇の命で、前田利家は、石動山を再興したそうだ。

くわしくは、
http://www.geocities.jp/tgbqg409/Sekidousan.htm

歴史の中では有名ではないが、北陸地方の歴史の中で重要な位置にあるといってよい。

現在は国指定遺跡として、公園としての整備が進められている。
毎年7月7日には開山祭が行われているという。
長男の誕生日が7月7日、何か不思議な縁を感じてしまった。
さらに、ここにしかない石動山ユリ(セキドウサンユリ)
う〜ん・・・長女は「ゆり」

やはり、ここは私にとってのルーツであるのだろうか?