一つの区切り?

 先輩のお子さんが、高校球児として熱戦を繰り広げられたそうである。残念ながら、今日、一つの区切りとなった。一つの目標に向かって一生懸命取り組んできた人に対して、外部の人間がとやかく言える筋合いではないだろうが、きっと、先輩のお宅では、ご苦労様会をなさったことだろう。
 一つの区切りがついたとき、それが成功体験であろうが、残念な結果であろうが、それはゴールではなく、新たな夢に向かっての出発点だと思う。
 70年代のフォークという分野に入るのだろうが、「風」というグループの歌に、
「男なら夢の一つ 覆すこともできるし、夢から覚めたら、また新しい夢を見ればいい・・・」というフレーズがあった。

 彼の新しい夢への出発を祝いたい。